小説書きの自意識

自分ではあんまり同人小説書きの自意識っていうのを持ってないつもりなんだけど、好きだから書いてるけど、もちろん読んでもらうために書いてるわけで、そのために支部があって、いい場だね、と思うときと、うーんと思うときがあるよね。

なんかね、読んでもらいたくて書くんだから書いたらアップするのはいいんだけど、あそこはあくまでも公共の場であって、自分のサイトではないんだな。当たり前だけど。だからこそ多くの人に読んでもらえるし、基本無料だし、書き手も読み手もメリットはある。

書くのも自由、読むのも自由。

自分が書く立場でこういうのもなんなんだけど、お待たせしてすみません、とか、いつもありがとうございますとか、書くのやめようと思ったけどリクエストがあったのでやっぱり書きましたとか、そういうことを言うのって、小説書きの人にしかいない気がする。それが同人小説書きの自意識。


絵描きの方は、鉛筆のらくがきでも気軽にアップできるけど、小説はどんなに短くてもお話の体を持たせる必要があって、私はものすごく書くのが遅いし長編書けないし、支部用よりもオフでやりたい(やってきた)し、人を震えさせるような劇的なものは書けないし、日常を綴る芸風で、いつでもそこにいる、っていう存在でありたいと自分で思ってるから別にいいんだけど、結局長編シリアス書く人のとこに人は集まる。

でもたまに、短くてエロもなくても、ものすごくよいものを書かれる方がいて、そういう人はやっぱりちゃんと評価もされてて、そういうときになんか、打ちのめされる。

字書きの自意識、私にもあるんだな、と、思いました。っていう話。


なんの話だか途中からわかんなくなったごめん。